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<第2回> 「ストレスとからだのしくみ」
1. ストレスに対するからだの反応
ストレスとは、人が外界から受ける刺激に対する反応のことで、医学的には「何らかの刺激が体にくわえられた結果、体が示したゆがみや変調」と定義づけられています。それらの要因を「ストレッサー」と呼びます。
ストレッサーには、4種類あります。
1.物理的ストレッサー・・・気温の変化や騒音、放射線や異常気象など
2.化学的ストレッサー・・・酸素の欠乏や過剰、薬物によるもの、栄養障害など
3.生物的ストレッサー・・・病気や怪我、寝不足によるもの
4.精神的ストレッサー・・・人間関係のトラブル、精神的な苦痛、感情によるもの(怒り、悲しみ、不安、緊張、喜び)
(自然環境や、生活環境、身体的な事象やこころに関するものなどに分けられています。)
ストレスを感じると、人は自然にそれから身を守ろうとします。それを、ホメオスターシスといい、ストレッサーにより受けたからだのゆがみを調整しようとする働き(生体恒常性)のことです。人は、このホメオスターシスによってさまざまな環境に順応しながら生きています。人のストレスに対する体の反応は、ちょうどボールの伸縮作用に似ています。ボールに力を加えると、加えた部分が歪みます。これが、ちょうどストレスを受けた状態です。また、力を加えるのをやめると形は戻ります。これが、ストレスに順応して体が調整された状態。しかし、力を過剰に長時間与え続ければ、ボールは変形したまま戻らなくなります。人がストレスに順応できなくなった状態。つまり、ストレスを過度に、もしくは長時間受けた状態でいると、体の調整能力を失い、体調にさまざまな支障が現れることになります。
この仕組みをもう少しわかりやすく化学的に説明しましょう。
☆参考文献:予防医学学術刊行物82号「ほすぴ」
2.ストレスが体に伝わる経緯へ
1
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